HED-TRC
(ヘッド・トラック)
遺伝性認知症に寄り添い、
克服を目指します
私たちは、遺伝性認知症の患者様および発症リスクを持つご家族の方を対象に、診療と心理の両面からのサポート体制を全国に構築し、病態解明と治験による治療開発の促進を行っています。
HED-TRC(ヘッド・トラック)
遺伝性認知症の多くは50歳以前の若年で認知症を発症するため、就労や家庭生活などの社会的・経済的な問題に直面します。加えて遺伝性であるため、ご家族への影響を含めた心理的な側面からの支援も必要になります。一方で、遺伝性認知症は原因となる遺伝子の変異(変化)が明らかであるため、病気がどのように発症し進行するのかを明らかにしやすく、治療法を開発しやすいという側面もあります。
私たちの研究グループは、遺伝性認知症を日本全国で診療・サポートできる体制を構築し、遺伝性認知症の病気の発症や進行を把握できる検査を開発し、治験による治療開発を促進することを目的として活動しています。
HED-TRC研究がNHKニュースで紹介されました
HED-TRC研究の活動が、NHKのニュース番組で取り上げられました。
遺伝性認知症患者 治療法研究や治験参加へ新しい仕組み始まる(NHKサイトへ)
啓発リーフレットを作成しました
HED-TRCの医療機関向け啓発リーフレットを作成しました。
下の画像をクリックするとPDFを表示・ダウンロードできます。